「中国地区募集会議・部隊研修」パート2
小汀 泰久 |
2011.06.10
6月9日(木)、陸上自衛隊出雲駐屯地で10:30~12:30の
2時間、表記の会合が開催されました。
パート1で紹介した訓練展示と「東日本大震災」で活躍をした
車両、および機材の展示、説明がありました。パート2では
この部分について紹介します。
若い隊員のなかでも、この「オートバイ」に憧れて入隊してくるほど人気が
高い。出雲駐屯地の13偵察隊の主力車両。
偵察隊のオートバイと共に主力車両。時速は、100キロまで出る。
「東日本大震災」の災害派遣では、大変に活躍をした。
この施設部隊の主力戦力「自走架柱橋」は、10メートルの長さで
これを続けてゆくことで、50メートルでも70メートルでも橋を造る
ことが出来る。今度の震災でも大活躍をした。
この「81式自走架柱橋」を7人の隊員で操作訓練をしているとこを
動画で撮りましたのでアップしておきます。4分30秒ほどです。
質問にもありましたが、この橋の許容重量は、50トンほどです。
戦車が通れます。
この他、今回の「災害派遣」隊員たちが使用した機材の一部です。
救出・捜索に使った油圧式カッターです。
「ちょっと大きな『胃カメラ』です。」との説明があった
「破壊構造物探索機」です。
二人の隊員が使用方法を展示してくれました!!
瓦礫の下とか、破壊された構造物の中の様子、生存者などを捜す。
このような機材を駆使して自衛隊は、今回の震災で
約2万人の生存者を救出しました。
因みに、警察約5,000名。消防約4,000名でした。
最後に見学したのが車両の整備工場です。 私の長女の勤務場所で
あります。自動車会社の整備工場より設備が充実しており、もちろん
「車検」も含めて「総て自前」で出来るそうです。
整備工場の前には、約五十台位のショベルカーやブルドーザー
それを乗せる台車や数々の車両が並んでいました。
この車両の中の35両は、6日の夜、この駐屯地に隊員約70名と
共に帰還したのですが、7日、8日と二日間かけてこの通り、タイヤの
溝まで汚れを落として整然と並んでいました。
探索機の操作を実演してくれた隊員と少し話しましたが、探索機も
含め、パート1で紹介したテントなどの備品機材一式は、木立の
むこうに整列している約10両の車両には、6日夜、帰還してから
万が一の災害派遣のために
「直ぐ、出動が出来るように」 準備してあります。
とのことでした。
この度のような大災害は、無いがいいのに決まっ
ています。 しかしながら現実には、いつ再び起
こるかは、誰にも分かりません!!
この度の震災でも12日朝、「非常呼集」がかかり、
その日の午後4時には、約100名足らずの部隊
から70名の隊員と35両の車両が出動し、3カ月間
テントの中で起居し、帰ってきてすぐ次の出動の
準備をこともなげに、当たり前のようにしている
自衛隊という組織を誇りに思いたい。
こころから感謝をしたいと感激した一日でした。
永田町の人、殿町の人に「この現場」を見て、
感じてほしいとつくづく思います!!









