「知新会」6月例会
小汀 泰久 |
2011.06.23
知新会の6月例会を今夜、開催しました。
講師は、松江市防災安全課 課長 渡部 正夫 様でした。
演題は、「地震に備えて~東日本大震災に学ぶ~」
3月18日から宮城県女川町に松江市職員5名で大型のトラックを含む
3台の車で救援物資を積んで出動された模様をパワーポイントを使用し
て説明頂きました。流石に手馴れたものでご自身で開会前に来て直ぐ
ものの5分もしないうちにセット完了されました。
渡部課長様は、元々消防署に勤務され市役所に2度目の出向で現在の
役職に就いていらっしゃいます。神戸の震災にも救助活動に参画されて
います。消防のプロフェッショナルです。
女川には、原発の関係で当地の安住町長と松浦松江市長が親しい関係
もあって女川町に派遣されたそうです。
パワーポイントによる説明の冒頭、渡部様が自ら消防士であられ、
災害救助の現場を経験されている中でも、今回の女川の現場で
「自衛隊の活動状況が見ていて行動が素晴らしく撮りました。」との
ことであり、元自衛官であり、父兄会のお世話をしているものにとって
嬉しいことでありました。
左の写真は、松江市から支援物資を積んでいった大型トラックと小型
トラック。現地で小型に積み替えて被災者に届けたとのことでした。
被災の様子は、今まで幾度と無く見た情景ですが現地に行かれた「生の
説明は、迫力、説得力」があります。
女川町、石巻市の様子を聞いた後、行政(松江市)の職員さんらしく
どうして災害に対応してゆくか? についてのお話が後段でありました。
最後に「災害は、備えを忘れた頃にやって来る」
と言う寺田 寅彦氏の格言を用いて防災に備えることが重要と
結ばれました。100日を過ぎましたが、松江市も原発を抱えており
地震も含め災害に備えをしておくべきとの教訓を頂きました。
質疑応答のなかでは、昨年7月の鹿島町の落石事故の現場状況
の説明もあり、有意義な勉強会でありました。
感謝です。









