原田劇場パート21「法要準備」
小汀 泰久 |
2011.09.17
今日17日(土)午前中に明日50回忌の法要を計画
されているお客様のお宅にお届けをしてきました。
感銘を受けました!!
このお客様は10年ほど前に100年近くの歴史のあるお仏壇
の修復をさせて頂いております。
このように10代続いている家で寄位牌も含め9体のお位牌
が安置されておりましたが、この度50回忌の法要を機会に
お位牌をまとめてお祀りなさることになりました。
二間の箱位牌に世代仏様、小さな箱位牌に子供仏様、
と振り分け真言宗でありますので両脇に
右:弘法大師像。 左:不動明王像を安置。
そしてこのご家庭では、本山の高野山から頂戴された
お札、菩提寺であります霊感寺様からのお札が従来
お位牌の後ろに立てかけてありましたが、ご希望により
当社の方で図面を書き工場に発注をして昨日、出来てきま
した「札立て」を2面作製させて頂き、写真のように納めま
した。
ご主人様ご夫妻、この「札立て」を自らの希望で発注頂きまし
た若奥様から大変にご満足をして頂きました。
この「札立て」は、このように箱位牌の板を立てることも出来ます。
若奥様は、中学生の長女さま(Kちゃん)を呼ばれ「素敵でし
ょう!!」と話さずにはおれない感じでした。「Kちゃん」も
「お寺さんみたい!!」と満足の様子でありました。
若奥様が「Kちゃん」をお呼びになったのは、お仏壇のお掃除は
「Kちゃん」と小学校の弟さんの仕事だそうで、掃除のたびに
「お札」の扱いに困っていらっしゃたのは、二人の「お孫さん」
であったようです。
いつものようにお茶をご馳走になりながら新しく納めました
「弘法大師」「不動明王」についてのご説明を申し上げており
ましたら「Kちゃん」も含め、皆様真剣に耳を傾けていただき
ました。奥様から「法事の前の日に、こんないいお話を聞かせて
頂いて有り難うございます」とのお言葉をいただきましたが、
「私の方こそ、こうして沢山のお買い物をして頂き、位牌の戒名
まで記入させて頂き、今日はこうして気持ちよく『Kちゃん』も
ご一緒に興味深く話を聞いていただき、商売人冥利につきます」
と申し上げました。
「今日のことをブログに掲載させて頂いてよろしいでしょうか?」
とお尋ねいたしましたら「どうぞ、それこそ先祖の供養になります」
と快諾を頂きました。 そこで「Kちゃんにいつものように拝んでい
らっしゃるお姿を撮らして頂けませんか?」とお願いしましたら
「いいですよ。」と笑顔でお仏壇の前に座って頂きました。
先月末からご相談を頂いて3度目の訪問でしたが、明日の法要の
前日にすべて揃えることができて、大変喜んでいただきました。
今日は、私が36年、この商売をして印象に残る日でありました。
間違いなく「Kちゃん」は、
お年寄りを大切にし、和やかな家庭
を築かれることでしょう。










