松江城「薪能」
小汀 泰久 |
2011.10.09
2008年に開催された前回は、高速やJRが<通行止め>に
なるほどの大雨の日で開催が危ぶまれたが、開演直前に雨が
止んで「雨が降ったら中止」と言うお断りをして<もやに煙る>
状況で上演され、その後一滴の雨も降らず<月も星も表れた>
そうです。
このことは、開府400年博協議会の古瀬会長の挨拶のあと
能の家元 井上 裕久様が司会者のインタビューに答えて語ら
れておりました。
開演10分前のコメント後の会場の様子です。
朝、8時過ぎから自衛隊父兄会の女性部交流会のため奥出雲町横田
に出かけて4時過ぎに松江に帰り、5時に商工会議所の<おもてなし
駐車場>を利用して会場へ向いました。「開演20分前です。~撮影は
出来ません~」とのコメントでS席でない私は<写真が撮れるところ>
と思って右手の前のほうを陣取ったのですが<仕方ありません!!>
今日の新聞の記事によりますと観客1,300人とありました。
その内、私が入場した20分前までに半分以上の方は、既に
着席でありました。特に女性の和服姿が多いのが目立ちました。
松江城の馬溜りの石垣を背景にした舞台にふさわしい<異空間>
でした。
夕闇がせまった5時45分から「狂言 昆布売」が始まりました。
司会者から<あらすじ>が披露されて始まりました。
大名と昆布売の絶妙な言葉のやりとりは、仕草も含めてすばらしく
感動的なものでした。時間的には20分ほどでありましたが「アッ と
いう間に終わってしまった」印象でありました。
特に昆布売の出身地が<若狭の小浜>ということで「オバマ」の単語
が沢山台詞に入っており、<なにかしら、親近感>を持ちました。(笑い)
空も暗くなり、冷ややかな空気が流れて<火入れ式>が古瀬会長と副
市長によってかがり火に点火され、「能 紅葉狩 鬼揃」が始まりました。
「狂言」に比べて鼓や笛、謡いのメンバーが総勢24名の配役であり、大
仕掛けなものでありました。 「狂言」に比べて<台詞>が分かりにくく
ゆったりとした動作の連続でしかも長時間におよび、どうも文化的にレベ
ルの低い私にとっては、「能」は面白くはなく<ヒンヤリを越えた『寒さ』が
気になって仕方なかった>という印象でありました。
しかしながら、<京の雅>な伝統芸能を間近でこうして、この素敵な
雰囲気の舞台で最高の出演者を観れる事は、幸せなことです。
予定通り、7時30分に終了。 8時からは、松江歴史館において
『春雨や 落雷』師匠の落語が開催されることになっておりましたが、
北海道から弟、利夫君が一年ぶりに「中学校の還暦同窓会」の為、
帰ってきており、家族総出で「歓迎会」を長女のお世話で計画をして
おり「落語」は諦めました。
長女は北海道に勤務していた時には、大変にお世話になった「おじ
さん」ですので、「微笑ましく」気を使っていました。
今夜からの『夜神楽』は、心して<冬支度>で行かないといけません!!
今日、明日は大丈夫のようですが13日まで雨が降らないことを
祈りたいと思います。









