行革・分散会(視察)その4
小汀 泰久 |
2011.11.11
本日の午後13:00~17:00の予定で視察に基づいての協議
が開催されます。
9日の視察の2番目は、八雲町平原にある「かやぶき交流館」です。
園山土筆さんの「しいのみシアター」の近くです。
この施設は、通称「斐伊川の河川改修の3点セット」と言われています
ダム、放水路、大橋川の改修のうちダムの2つのうちの一つ 斐伊川
上流の尾原ダムの建設に伴い水没する屋敷をこの地に移設したもの
です。 現在は、地元の自治会が自ら買って出て指定管理者になり運
営されています。
出雲地方の代表的な古民家の造りで先ほどの「ゆ~ゆ」に比べ、「落ち
つくナー」「あったかいナー」と顔がゆるんでいました。 玄関の土間の
奥には、囲炉裏があり火もついており、立ち上る煙の中でお茶の接待
を受けました。自治会の指定管理者の方と思える女性の方が愛想良く
もてなしていただきました。
料金 一部屋 占用 1時間 500円
年間利用者数 約6,000人
年関係費 約250万円 (内、市負担220万円、利用料30万円)
次に視察したのが「ふるさと館」 八雲町熊野 (熊野大社の南となり)
この施設は、木造平屋の地域の集会所的な感じです。中に入ると
昔の懐かしい小学校の教室の雰囲気で机も二人用で椅子も含め
10セットはあったと思いますが、檜、赤松、タブの木、栗、杉など
それぞれ違う材料で一式作成してあり、私は檜のテーブルに着い
たのですが8年経っていても檜のいい匂いがしていました。何か
昔を思い出して<うれしい気持ち>になりました。
今まで視察に行った中で一番小さな施設でありましたが事細かく
資料が作成してありましたし、施設に対する担当者の思いが伝わ
ってきました。 説明をじっくり聞いていたら写真を撮ることを忘
れていました。
年間利用者数 約2,700人 (うち、そば打ち体験 約130件)
利用料金 厨房 、交流室 一部屋 1時間 500円
年間経費 約320万円 (市負担 約310万円)
利用料収入 約12万円
熊野大社に参拝のついでに来る方やら、最近は、インターネットで
調べて来る方もあるとのことでありました。
今回の視察の最後は、「出雲かんべの里」
最初に民話館。館内に入ると市の担当者よりも、この施設の
指定管理者NPO八雲総合サービス協会の女性担当者の方が
積極的に対応されて民話を聞く場所の「伝承の座」に座って
説明を聞きました。
施設の説明を聞いた後、女性の語り部の民話を聞きました。
この後、「検証の座」「見聞の座」「ふしぎな不思議なマジックビジョン」
を見学しました。
受付も「おもてなし」の気持ちが表れていましたし陳列の工夫も随分
されていました。 この後、歩いて工芸館に移動しました。
かなり急な階段を昇ると工房の玄関があります。
最初は、籐細工工房でしたが始めての方でも右の写真の器が3時間
ほどあれば出来ますとのことでした。最近は、材料は、インドネシア産
だそうです。 「松江藩籐細工」といわれるほどの歴史があります。
木工や安来織り、陶芸などの教室もあります。
陶芸のコーナーの作品集
最後に和紙てまりの絹川ツネノさんご自身が詳しく作品を手にご説明
頂きました。
「もっと沢山の人に来てほしい。先日も県外からJRで訪ねてこられた方
にここに来る方法を言うけどなかなか分からなくてネ、何とか県外や市
外の人も来易いようにしてもらうといいですネ」と仰っていました。
今回の視察で感じましたのは、私自身が知らなかった所、知っていても
訪問していなかった所、行っていても一部しか見ていなくて(利用してい
なくて)知らない所が沢山あることを再認識致しました。 折角の市民の
ための施設であり、それぞれは、行ってみたり、説明を受けたりすると
素晴らしい施設であり、素晴らしい企画であることが分かります。
PRの重要さと市民一人ひとりの自覚が肝要であることを痛切に感じま
した。
このような「視察」という名目でありましたが「ふるさと探訪」の機会を
与えていただきましたことに感謝申し上げます。










