「闇に挑む!!原発とは何か?」
小汀 泰久 |
2011.11.30
一昨日(28日、午後18:30~20:45)教育会館で開催された
「闇に挑む!!原発とは何か?」という演題の講演会に行ってきました。
講師は、公認会計士・財団法人島根総合研究所理事長 山根 治 様
でありました。
事前に配布された案内のチラシです。私には、この他にご案内のはがき
も頂戴しておりました。昨日のこのコーナーで紹介しています私自身が、
自衛隊の出雲駐屯地での講師を依頼されており、前日のことで逡巡しま
したが店を閉めてから直ぐ教育会館に向いました。
開会直前に会場に入りましたが既に席は、「満席!!」で私は、お世話役
の方が臨時に設営された最後尾の席にやっと座ることが出来ました。
関心の高さが伺えます。 2年ほど前でしょうか同じ山根 治先生は、
大橋川の改修問題についてもその事業について会計工学の視点から
検証されており、その数値を読み砕く見識の高さには感服しておりま
した。同様な切り口で論説を拝聴できればと期待していました。
予め、作成された資料は、16ページに上るものでご自身の会計士とし
ての能力とこうした政治や官僚主導の事業に対し徹底した検証能力で
調べ上げた数値を含め記載してありました。この資料も予想以上の参
加者で、私も含め主催者側が急遽コピーをして後ほど配布して頂きまし
た。
冒頭、山根先生ご自信も「福島第一原発の人災!!」が起こらなければ
「タブーであった」で終わっていた。しかし、この度の大地震が起きたこと
により「原発の正体」が炙り出され、原発の歴史や原発の経済のメカニズ
ムを検証してみると事故後の不可解な出来事がすべて関連性があること
を指摘され、その数々の問題点について詳しく説明を受けました。
その問題点は、
① 核兵器工場としての原発を追認するか否か。
② すでに保有しているプルトニュウムをどうするか。
③ 原発事故の責任を誰がどのようにしてとるのか。(欺瞞に満ちた”東電
救済システム”)
④ 無責任官僚体制をどのように改めるか。
⑤ 島根原発についてどのように考えるか。
結論として
① 原発は核兵器工場であり、発電はその廃熱利用である。
② 3.11原発事故によって、法人資本主義・会社本位主義と無責任官僚
体制(無答責の法理)の弊害が明らかになった。
③ 3.11原発事故によって、戦後日本の政治・経済のタテマエとホンネが
明らかになった。
④ 3.11原発事故は、無責任官僚体制による人災である。
⑤ 政治家・官僚の劣化は原発から始まった。
⑥ 東京電力は、会社更生法等による法的整理をすべし。
と16ページに渡る資料をもとに具体的に独自の「会計工学」により、導か
れました。
18:30から20:45まで2時間余りの力説でありました。聞き応えがありま
した。 もちろん総てについて「その通り!!」と感じたわけではありません
が自らがネットを通じて調べ上げられた情報を元にご自身で検証され、発表
をされたものであり、大いに感銘を受けました。
このようなお話をもっともっと多くに人々に聞いて頂き、最終的に
『人類全体の問題』として議論をして未来に禍根を残さないように、先送りす
ることがないようにしなければならないと強く感じました。
本日、東京に出張中の山根 治先生に直接電話をして御了解を得てこの
ブログを発進しました。先生のお話によりますと今回の資料は、改めてHP
にて公表するとのことでございましたので頂戴したした資料からの転用は
避けました。いずれ先生ご自身からの発表されるものをご覧下さいませ。
もし、今回の資料を早く見たいとのご希望がありますればいつでもどうぞ!!









