「俵星 玄蕃」in「美音」
小汀 泰久 |
2011.12.15
5年前から12月14日の夜は、「美音」という東本町にあるお店に
行っています。私の数少ない<夜の松江>を体感するところです。
今年の元旦の夜、60センチの大雪の中、訪問した時のことを1月
2日にこのブログに紹介しているお店です。
http://www.butsudannoharada.com/blog/2011/01/post-207.html
12月14日は、「赤穂浪士の討ち入り」の日であり、「美音」では
「俵星 玄蕃を唄う会」が開催されています。今回が5回目です。
12月初めにこのようなご案内を頂戴しており、以前ご案内した私の
「小学校3年時の恩師」の女性の方とともに7時45分頃に店を訪ね
ました。
店内は、四十七士の名前が掲げられ、イラストが目を惹きます!!
8時を過ぎて序々に予約のお客様が集まり始め、テーブルには<討ち
入り蕎麦>と煮込みものやいろいろ心づくしの料理が並び、
店内の照明も落とされ、剣道着にハチマキ姿の店主と男性のお客が扮
した人が「刃傷松の廊下」の曲とともに「討ち入り」の状況が身振り手
振り朗読劇調で紹介され、カラオケの準備も完了!!
この「俵星 玄蕃」の曲は、三波春夫の代表曲のひとつで途中で浪曲
があったり、台詞も早口言葉のような長文のものがあったり、なんと
1曲 8分31秒のなが~い曲です。
この「なが~い曲」を10人の「上手な方も、そうでない方」が人が歌わ
れるのを聞くことになります。
しかも私は、5年前の1回目から「審査委員長」(といっても一人しかい
ませんで勝手に好きなことを最後に講評を述べる役)を受け持っていま
す。今年は、持って行ったB6サイズのメモ用紙に12枚ほどになりまし
た。
お客の中には、私の中学校の同級生で野球部で一緒にプレーをした
人もいて、女性4組と男性6組の合計10人の「俵星 玄蕃」でした。
最終的に10人目が終了したのは、23時になりました。
そしていつものように
「松江のOBAMAです」と自己紹介してトップバッターから順に、
正に勝手に私なりに講評をさせていただきました。
冒頭にいつも同様ですが
「この長い曲を、10人の上手な人、そうでない人を含め、聞くことは、
相当疲れます!!」と申し上げてとにもかくにも「それぞれ、いいと
ころを捜して褒めて差し上げる」ことをモットーに約8分30秒ほどの
1曲分の時間で感想を述べました。
10人目の「おおとり」は、毎年「 T 先生」です。「美音」のオーナー
がこの方の「俵星 玄蕃」を初めて聞いて「感動」してこの会が始まっ
た<きっかけの方>であります。
8分31秒のうちの<ほんの1分ほど>ですが聞いてください。
こうして14日の夜は、15日に日にちが変わる頃に終わりました。
80歳近くになられるはずの「恩師」には、10時半を廻ったころから
一人終わるごとに「まだ、いいですか?」と尋ねていましたが、
その都度「面白い、楽しい!!大丈夫ヨ!!」といって頂いておりま
した。
帰る車の中で、「私は、『俵星 玄蕃』は初めて聞いたけど、皆それ
ぞれ一生懸命唄って、歌と言うよりその人の人生まで見えるようで
感動した!!」 「特に、貴方から聞いてはいたけど最後の T
さんは、すご~いネ。 三波春夫より上手だったネ~~」(初めて
聞いたと言いながら本人より上手?
面白い表現をされる先生ですが、終始、「楽しかった!!」を連発
して頂いたので救われました。
今年も、 T 先生の『俵星 玄蕃』を聞けて、安心して新しい年を
迎えることが出来ます。 感謝です。
頑張って唄っていただきました他の9人の皆様にも感謝申し上げ
ます。
そして、この「俵星 玄蕃を歌う会」を毎年、企画していただきます
「美音」のオーナー、スタッフに皆様にも感謝です。
「いや~~~、歌は、いいもんですね~~~~」










