「神輿の修復」
小汀 泰久 |
2011.12.18
12月18日(日)午前、「神輿の修復」の依頼を請けていました地区に
修復をした神輿をお納めさせて頂きました。
8月の末にお預かりして3ヶ月余りの期間を経てこのように修復を終えて
納品させて頂きました。
お預かりした時は、このようでした。
礎盤が「虫食い状態」であったり、彫刻物が破損していたり、約200年
前に製作されたものであります。
修理する時は、このようにすべてを解体し、一つ一つの部品(パーツ)
にして、現在の塗装を削り、木地の具合を見ながら作り変える必要が
あるものは、木地彫りを追加しながら、丁寧に各部品を仕上げて行き
それぞれ塗装をして金箔を押して組み立てて行きます。この行程に約
3ヶ月かかります。
そうして本日、午前10時に世話人の方がお集まりの所へ納めました。
異口同音に「見変わったナ~~。素晴らしく出来上がった~~。」など
とてもご満足頂きました。
新しい年を修復をした神輿でお迎えしようという地域の奉賛会の
方々の思いが感じられました。
夕方、5時からは50人くらいの地域の方が集まられ、修復完了の
報告と氏神さまや総代様はじめ役員の方の「入魂の儀」のおつとめ
が行われました。
松江市内の「年徳神」の社殿や神輿も過去10台近く同様な修復を
させて頂いておりますがこうした地域の歴史と伝統や信仰を受け継い
でこられた社殿や神輿の修復は、いつものことながら「責任の重大さ」
を感じます。
こういう仕事に従事出来ますことに感謝です。










