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「島根の原発」

投稿者 小汀 泰久イメージ 小汀 泰久 | 投稿日 2012.01.12

今日、発売予定の雑誌を「心待ち」にしていたので10時の開店を

待って田和山の今井書店に行きましたが、東京での発売が今日で

松江では、「明日!!」ということで愛読書であります「文藝春秋」と

以前から気にかかっていた「島根の原発」という本を購入しました。

 

120112aa.jpg

 

著者は、松江市内に事務所を開設されている弁護士の高野孝治氏

であります。この本の中では、ペンネームの高野一平です。

 

この本のことは、このブログで11月30日にアップしています

「闇に挑む!!原発とは何か?」の講演で、講師の山根  治 氏が

高く評価をされて紹介されており、いずれ読んでみたいと思っていま

した。   この時のブログは、下記を覗いて見て下さい。

http://www.butsudannoharada.com/blog/2011/11/post-506.html

 

 

全部で57ページの本ですが、500円です。1ページ10円にもなりま

せん。  2時間もあれば、熟読は無理ですが、おおよそ書いてある内

容は、把握できます。  下は、目次です。

120112ac.jpg

 

この15項目の表題だけでも<空恐ろしくなる><関心が高まる>

のですが、私なりに最もセンセーショナルな部分と思いますのは、

この5項目の 「死の灰の貯蔵庫」です。

 

勤務する事務所での女性事務員が先生から知識を得るという構成

で進んでゆきますが、この文章が<出雲弁>でなじみやすく、そして

とても分かりやすく表現してあります。書いてあることは、「さちこ」さん

も後刻読んで「恐ろしくなってきた~~~」との感想を述べていました

が、推理小説とは違う

自分の住んでいる土地の 現実にそこにある施設

の話です。

 

 

120112ad.jpg

 

福島原発の事故以来、何度も<原発>について色々な方と議論して

来ました。異業種交流の会でも島根原発の所長を招き、お話も聞きま

した。新聞、テレビでの報道、「文藝春秋」も含む沢山の雑誌などでも

知識を得てきました。

 しかしながら、この本の57ページほど、私自身が生活している場所

から10キロにある<島根原発の現在、過去、未来>を端的に紹介

されているものはありません。

 

原発に賛成とか反対ではなく、とにかく<島根原発>を知ってからの

自らの判断をすべきと思います。

わずか500円で、その重要な判断の基準、根底、根拠の素を知る

ことが出来ます。 お勧めの一冊です。

 

いつかは、忘れましたが山陰中央新報にも記事として紹介されていま

した。

 

原発が10キロ、15キロに所在をする松江市民としてこの本に書いて

ある知識をもって<原発の議論>をすべきと強く感じます。

 

ちなみにこの著者の高野 一平 氏は、2008年には、

 

「今こそ、自衛隊は解散せよ!!」という過激な論文も出されております。

http://nukohiroba.blog32.fc2.com/blog-entry-609.html

 

 

 

決して私は、高野一平氏の信奉者では、ありません!!

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コメント

現在2件のコメントが寄せらています。

田中涼 (2012.01.13)

原発の恐ろしさは3.11以降興味がわき、私なりにいろいろ調べました。高レベルの放射性物質を作り続けることだけでも恐ろしいですが、そこで働く従業員の方はどれだけ被曝しているのかという疑問がでます。その方々が犠牲になり私たちは豊かな生活が出来ているそんなひどいことが起こっている原発がいつまでも継続させることが可能なのか。それを思うと本当に怖くなります。

投稿者より (2012.01.13)

「原発」に関しては、一度事故が発生すると今回の事故で分かるように原子力委員会や保安院その他御用学者も含めて<誰も、なすすべがない>ことが判明しました。尚且つ、廃炉にすることも容易でなく、稼動すれば、高濃度廃棄物は、増える一方でそのための六ヶ所村も2兆2千億も投資しても未だに廃棄物貯蔵所としての機能を果たしていません。先送りすることなく早急の対応が必要です。その意味でも島根の松江の置かれている現実を市民一人ひとりが知っておくことが肝要と思います。
   だん  だん  YASUHISA-OBAMA 

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