白潟歴史まち歩き楽会「松江八百八町 町内物語」
小汀 泰久 |
2012.01.21
本日(21日)の山陰中央新報の20面にも記事が掲載されています
白潟歴史まち歩き楽会「松江八百八町 町内物語」余話「松声文集」
という講演会が松江スティックビル501、502号の会議室で満席の
状況で開催されました。
この会の事務局長的存在(発案者であり、中心的人物)であります前白潟
公民館長の仁田玲江さんの司会で開会しました。
私は、この日も受付、集金係りをさせていただきました。
本日の講師は、島根大学名誉教授 田中瑩一 先生であります。
先生が、島根大学3年の時に当時の山陰日日新聞の支社長から要請を
受け同級生の名原武夫氏と共に松江の町内物語の原稿を執筆をされた
苦労話を近く復刻をされる「松江八百八町 町内物語 白潟の巻」の巻頭
言として記載される原稿を朗読する形でお聞きいたしました。
「松江八百八町 町内物語 白潟の巻」 と 田中瑩一 先生
大学生でありながら、紹介を受けた町内の名士、古老を訪ね取材をして
原稿を提出、新聞に掲載される毎日であったようで大変な手間隙と能力
を求められた仕事であったようです。 その記事が基になって昭和36年
この「松江八百八町 町内物語 白潟の巻」が刊行され平成8年に第6版
が出版されるまで沢山の人に読まれたようです。
松江の文化人として著名な 故 荒木 英信 氏が新聞社にいらっしゃり、
後には、この荒木さんが執筆に携われたようですが当分は、荒木さんの
家で編集会議的なことを続けられたようです。 この荒木さんのお話は
失明された後、商工会議所の例会で奥様の付き添いで演題に上がられ
「松江の食文化」についてお聞きしたことを思い出しました。
「松江八百八町 町内物語 白潟の巻」が近々出版されるようですが
田中先生の巻頭言も含め、文体も出来るだけ統一して読みやすいように
された本になるようで楽しみであります!!
そして、昨日の講演で最も興味を持ったお話が、余話「松声文集」でした。
下の二枚の資料を田中先生が作成してお越しいただいておりました。
「余話」でありましたが、私にはこの「余話」のほうに関心を持ちました。
と言いますのも登場人物の「香西松声」の弟子「福山亀太郎」が私と
同じ川跡小学校の出身であったというところです。
今は、この小学校は無く、鳶巣小学校と合併して「出雲市立北陽小学校」
となっていますが、昔の「川跡小学校」の御影石の門柱は、この「福山
亀太郎が寄贈したものであったようです。子供心に記憶があります。
今度、武志に帰ったら確認してみたいと思います。
この福山亀太郎の実家は、うろ覚えながら承知しており、直系かどうかは
分かりませんが私の同級生に「福山愛子」という方がいらっしゃいました。
穏やかな方で、とても聡明な優秀な方でありました。
明治時代の学生の勉学に対する旺盛な意欲、吸収力に感服をしました。
終了後、白潟の現在の「古老の一人」であります方から
「この先生は、『生き字引き』だけん!!」との紹介がありました。
約1時間30分のお話でありましたが、「アッツ」という間でありました。
講演のあと、1階の食堂で田中先生もご一緒に食事をしながら談笑をさ
せて頂きます機会を得ました。
このご縁に感謝を申し上げます。










