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「大橋川改修事業に係る白潟地区再整備について」

投稿者 小汀 泰久イメージ 小汀 泰久 | 投稿日 2012.03.04

本日(3月4日)、午後3時から白潟公民館で松浦松江市長はじめ

国土交通省出雲河川事務所、島根県斐伊川神戸川対策課、松江市

政策部大橋川治水事業推進課の行政担当者10数名と白潟地区の

住民70~80名(早めに出席し、前のほうに座っていたのでこの位か)

の出席で白熱した議論が交わされました。

 

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会の冒頭に松浦市長が25分ばかり、この説明会に対しての決意の

ほどを示す経過説明と「災害に強い街に」して行くために

1、大橋川の拡幅(下流部、朝酌、福富、矢田地区)

  魚町から和多見町に至る約600メートルの間、最大20メートルの

  拡幅を今後10年を目途に設計を確定、その後10年間で実施

2、堤防の建設による内水対策(追子団地の堤、平成25年完成予定)

 

特に1、を執行するために白潟の疲弊している中心市街地の活性化と

合わせ歴史的、文化的な資源を活用し景観、風情を重視しながら水辺を

生かした観光にも寄与する街づくりを目指す。

 

美術館や市民活動センター(スティックビル)、医療機関の活用と地域で

活動が進められている「小路」を活用した街歩き観光を進めていく。空き

屋、空き地を利用したチャレンジショップや住宅政策して定住促進を図る。

などして街づくりの基本計画を松江市が先導してでもやって行きたい。など

珍しく具体的な意志を示されました。

 

 

この後、国土交通省中国整備局出雲河川事務所、西尾氏から資料に基づ

いてパワーポイントにより約18分ほど説明をされました。

 

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その後、松江市政策部、矢野氏から白潟地区の関心の高い 「上流部」の

2つの案(たたき台)が示されました

 

1図、上流<背後地整備案>の骨格

 

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2図、上流<基本案>の骨格

 

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松江市政策部の担当者が司会進行をして始まったこの日の会議で

ありましたがこの説明が終了したのが16時を廻っていました。

 

いよいよ質疑応答の時間になり、「待ってました!!」とばかり複数の

手が挙がり、次のような質問がありました。

1、市長のこの事業に向けた方針はいいと思う。すでに国土交通省に

  数回質問をしているが、ダムと放水路完成により宍道湖の水位変化

  大橋川を通過する時の水位データとか諸データの開示を早く示すべき

2、大橋川の改修と共に白潟地区の中心市街地の活性化を図るとの意向

  は分かったが、もし、活性化できなかったときに誰が責任を取るのか?

3、大橋川の改修と街づくりを同時にしようということが間違っている。本来

  安心・安全を目指す治水と町の活性化を目指すことは一緒にすべきで

  はない。飴とムチを同時に使うのは良くない。改修があろうがなかろうが

  街づくりはすべきで回収にかかる費用を活性化に使うべき。

4、47年災害から行政が何もしなかったのが18年水害になっている。そ

  の後、「逆止弁」を取り付けたがその効果、データを示すべき。

5、国、県、市とも担当者が変わることは仕方が無いにしても「申し送り」が

  出来ていない。「どうせ、やるなら、早くやってくれ!!」と言う意見と

  「このままでここで商売をしたい」という意見がある。これからは後者に

  対して配慮が必要。「どこに、法線をもってくるか」の提示を早く。

6、この事業の説明に市長自ら参加は、2回目であるが、その時にも大橋

  川沿いの都市計画線との関係が現在も明確にされていない。このような

  状況でこんな漫画のような計画を示されても判断のしようがない。

7、今でも疲弊している街が、今後10年、それ以上に「工事現場」になるこ

  とに<耐えられるか>とても心配。

8、第5大橋の開通やその他の事情により車や人の流れが変わって来てい

  る。最新の交通量調査などをしてデータを公開しながら説明すべき。

 

などなど、予定は16時30分でありましたが質問も多くあり、会場から「延長

すべき!!」との意見が多く(多くの拍手もあり)「この時点で挙手のあった

方については延長して発言していただきます。」とのことで結局、17時過ぎ

まで開催されました。  しかしながら雰囲気としては「まだまだ、物足りない」

という雰囲気でした。

 

ここまでは、昨日(4日)に書いていましたが本日(5日)の新聞を見るとこの

会議の様子が山陰中央新報20面に上流の二つのダム、尾原ダムの満水

になった記事と共に掲載されていました。

 

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この会議に出て「発言の機会があれば」と思い自分なりの意見をもって

出席していましたが、前述の通りで控えました。

 

この関係の会議には、検討委員会の傍聴を含め平成15年ごろから

ダムや放水路の視察も含め出雲工事事務所の所長を4~5人知ってい

るくらい前から関わってきているものとして

 

司会・進行の人の能力(質問時間、質問内容についての整理能力)が

ないことには、出席者のレベルが全く違うなかでお互いが満足する会議

にならない。

 

それに、80人の関心(日曜日の雨降りの中で集まってくる)のある人が

集まっているのに当初、30分しか質疑応答の時間を設けていないなど

「やらないほうが、まし」と思える。

 

「住んでいる家、店、土地を買収される」人が集まっている(集めておきな

がら)に対しての提案としては、もっと具体的な案を示さないと<誠意>

が見れない。

 

など感じました。

 

折角の機会でありながら、この手の会合は、地域連絡協議会主体で開催

された会合も一緒でありますがもっと運営手法、進行方法を研究しないと

お互いに「フラストレーションが溜まる会合」にしかならないと強く感じました。

 

 

 

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