「自衛隊だけが撮った0311」
小汀 泰久 |
2012.03.10
昨晩、このブログの更新をして居間に戻ってNHKニュースを見ていましたら
9日ぶりに帰ってきた長女と遅い食事をしていた「さちこ」さんが、
「自衛隊ダッ!!」とTVを見ながら言いますのでチャンネルを3にしました。
3月11日の地震発生直後から宮城県の陸上自衛隊多賀城駐屯地の隊員が
災害派遣の準備をして、指示を待っているところへ津波がやって来ている様
子が映し出されていました。
出動の命令が出る直前の大きな津波の襲来により、大混乱。その時点で
着隊出来ない行方不明の隊員が30名余りいた。
津波の水が引かない内から人命救助に出動する隊員。
行方不明であった隊員の一人、有馬2曹は部隊に行く途中、津波に会って
上の写真のご夫人と下の写真の男性も同時に津波の中で助け、安全なと
ころに避難させ、尚且つ津波の中を再び三度救助をして10数名の命を
助けたそうです。画面にテロップで助けられた方々が有馬2曹に対して感
謝の言葉を贈っていました。
「英雄」有馬2曹は3段目の中央の写真の人です。他の隊員も出動当初
は、「行方不明者」であったのですが、それぞれの立場で出来る人命救
助をしたようです。
次の場面は、この多賀城駐屯地も津波の被害はもちろんあったのですが
司令 国友1佐がこの大混乱の中で被災者を駐屯地の中に避難所として
開放し、11日の夜、700人以上の被災者を受け入れた時の様子が映し
出されました。
番組の「自衛隊だけが撮った0311」にふさわしく<よくぞ、ここまでの記録
写真が残されていたな>と感心します。後で記録がファイルで写されますが
「首相官邸や政府の重要な会議(しかも、背広を着て、身を危険にさらして
いない国会議員や官僚、保安院やその他の高給取りの政府委員が)当時
の議事録もないという体たらくの状態が報道される中で、自衛隊という組織
の素晴らしさは、凄いと感じました。
そして、隣の陸上自衛隊霞目駐屯地は、ヘリコプター部隊があるところです
が、11日の夜、周辺に火災が発生している中で中学校の屋上に約500人
が避難しているとの情報で救助に向うのですが~~~
途中、高圧線があったり、真っ暗で目標が目視できない状況で活躍したの
が、「ナイトビジョンゴーグル」(赤外線暗視放置)でした。
学校の屋上まで到達はしたのですが、ヘリコプターはホバリングといって
一定の高さで、静止してホイストという救命ロープにより、一人ずつ隊員が
一緒に吊り上げるという方法で12日の夜明けまでに全員の550人を
救助した。その吊り上げ救出をしたのが嶺2曹でした。
最初は、2万人の派遣から結果的に陸海空で10万7千人の出動になった
のですが、自衛隊の活躍はご承知の通りです。
こうして生存率の限度と言われる72時間で自衛隊が救助した数
しかし、東北出身の隊員の家族が360人も犠牲になってなっている。
左の隊員のお父さんも亡くなっているが、災害派遣業務の任務をしてい
る時のほうが<気がまぎれた>と~~~。
なにぶん、2時間の特別番組で途中からでもあり、デジカメで撮りながら涙を
拭き、拭きの状態であり、詳細は不明確ではありますが、この番組の反応は
<絶大なもの>であり、友人の一人からこんなコメントを頂戴いたしました。
昨夜のTV「自衛隊が撮った03.11」感動致しました。
そして自衛隊に感謝・感謝です、涙が止まらず感動でした。本当に国民に
とって、自衛隊は最後の砦かもしれませんが、自衛隊の方も一人の人、家
族、両親・・自分の事をさておき、人命救助をはじめいろいろな活動、本当に
頭の下がる思いでいっぱいです。
オバマちゃんにいつも聞いていたので少しは自衛隊のこと、分かってたつもり
でしたが、本当に「分かってたつもり」で実際の映像を見て、日本及び国民に
とって自衛隊は本当に大切で必要と益々実感致しました。
反面、頼りない国会議員が恥ずかしい!
そしてこの国会議員を選んだ私が恥ずかしい!
有り難うございました。









