これでいいのか!!「防災訓練」
小汀 泰久 |
2012.03.29
数ある自衛隊の機関紙の中でも、最も発行部数が多く自衛官も
我々のように関連諸団体の者が読む新聞「朝雲(あさぐも)」の3月
15日号の8面にこのような記事が載っていました。
投稿されているのは、<会社員 金村 正太郎>とあります。
2月16日に原発立地の松江市で島根県が主催をして近隣の地方自
治体や隣県、鳥取県の防災担当者も集結して大規模に行われた様子が
記してあります。
この中で、読んでいるうちに「これでいいのか!!」と腹立たしくなる部分
が数箇所ありました。
中央右寄りから真ん中くらいの
「主催の島根県側は連絡や人員配置でミスが目立ったが、陸・海の
自衛隊は、任務を完璧にこなし、圧倒的な練度の高さを見せつけた」
この「ミス」が何であったのか?
「自治体担当者らに緊張感がなく、時折、笑顔がみられるほどの
緩んだ雰囲気でのスタートとなった」
「現場で問題が発生した。着陸地は原発の至近距離にあり~~~
~~~~~受け入れる島根県側の人員は3人だけ。しかも現場を管理
する中国電力社員に海自ヘリが着陸するという基本情報が伝わっ
ておらず、現場が混乱するするというお粗末ぶりだった」
投稿者は、「会社員」となっているので決して自衛官ではなく、おそら
く苗字からして島根町の関心高い一市民の方であろうと思われます。
最初から良く観察をされ、県庁前の訓練開始から鹿島町深田の野球
場での海上自衛隊のヘリコプターからの物資搬出のことまで<実況
中継>をされているなと感心しました。
しかしながら、「大規模な原子力防災訓練」として原発から10キロ圏
内に住む市民として、この記事で紹介されている内容は、<看過でき
ない>ことであり、強く抗議をすべきことと思います。
いかがでしょうか?
これで「防災訓練はちゃんとしています。」となるでしょうか?
事故が発生しないことが、一番重要ですが「点検漏れ」も1,500点にも
のぼり、あの原子力保安院からも<落第点>の評価をされている電力
会社とこの自治体です。市民が声を挙げないと~~~。









