お仏壇の修理!!パート1
小汀 泰久 |
2012.04.06
「お仏壇の修理」と言っても色々あります。
「金仏壇」の場合、「唐木仏壇」の場合、「松江仏壇」の場合など
があります。
今日は、つい先日修理が出来上がって納めさせて頂きました
「松江仏壇」の紹介を致します。
お預かりする前の状況です。「松江仏壇」と一般的に称していますのは、
この写真のように松や杉、あるいは檜、欅などの材料で作られたお仏
壇で縁を黒の漆で塗り、戸板や背板、側面の壁面などは朱色の漆で塗
ってあり、欄間とか仏壇としての細工が施してある枡組みなどが金箔が
貼ってあるものを言います。
デジカメで撮りますとこのように比較的きれいに写りますが、実際に肉
眼では、「かなり黒ずんでいて」全体が黒っぽく見える状態です。
この仏壇の修理は、お預かりすると職場で完全にバラバラに分解して
汚れを落とすために苛性ソーダの水溶液で「洗い」を掛けます。
そして漆の面を削り出しをしたり、傷の面あるいは虫が食っている部分
などの補修をして木地の部分から下地を塗り、漆を3~4度重ね塗りを
して金箔を押し直しをして組み立て予め金具の焼付け塗装をしたものを
取り付けて仕上げます。 この間、概ね2~3ヶ月の期間を要します。
そして出来上がったものがこのようになります。
このようにまるで新品に生まれ変わります。当社では年間にこういう
「松江仏壇」と言われるお仏壇の修理を20~30件お受けいたして
おります。70年とか100年とか何にも亘り、拝んでこられ、親しみな
じんだお仏壇の修理は、とても気を使いますが、修理が出来上がって
納める時のお客様の「驚きと喜びのお顔」と「ご満足の様子」を拝見
出来ることで救われる思いです。
今回も、とっても満足して頂き
「原田さんに、お願いして良かった!!」とおしゃって頂きました。
感謝です。









