桑の木で造ったお仏壇
小汀 泰久 |
2012.04.18
仏壇、特に唐木仏壇と言われる禅宗用仏壇の素材は、沢山あります。
今日は、「桑の木」で造られたお仏壇をお納め致しました。
紫檀、黒檀、鉄刀木(タガヤサン)、柿の木、松、欅、杉、黄王丹、ナラ、
花梨、桜などなど当社ではどの材料も年間には数本から数十の数納めま
すが、「桑」という素材のお仏壇は、稀です。
今日、納めさせて頂きましたお客様の現状(3月30日)
この通り、とても手入れの行き届いたお仏壇ではありますが、
扉が壊れていたり、経年変化の部分もあり、新調したいとの
ことでありましたので、「この安置場所に似合ったものを提案し
てほしい」とのことでした。
当社の沢山のお仏壇の中から3点に絞って提案させて頂きまし
たのが、「紫檀」と「鉄刀木」と「桑」でした。
パソコン上で合成写真を作成し、提案させて頂きましたら、ご夫
妻揃って「桑が、いいわ~~」となりました。
お仏壇が決まり、ご本尊様の修復も含めご依頼を頂きました。
現在のお仏壇を出して地板や壁、天井を手直しする工事を
当社の職人で取り掛かりました。
4月17日から1日半でお仏壇の安置場所の座であります「地板」や壁面の張替え、天井等の
工事をして18日(本日)午前中にクロス貼りを終えて納めさせて頂きました。
そして、本日午後お仏壇をこの通り、無事お納めすることが出来
ました。
「桑」の独特な木目がきれいに出ており、一緒にお引き受けした
ご本尊様も見違えるようにきれいになられて大変にご満足、喜んで
頂きました。
こうして、めったにない素材の高価なお仏壇を納めさせて戴くご縁を
頂戴したしましたことに深く感謝を申し上げます。
このようにお納めした時に「お客様の得心をした時の満面の笑み」
を拝見できるのが、この「仏壇屋」の仕事の生きがいです。
今日も、「感謝」の一日でした。










