「形見分け」の数珠
小汀 泰久 |
2012.04.23
先日の「桑の木」に続いて今回は、鉄刀木(タガヤサン)の素材の
お仏壇をお納めさせて頂きました。
紫檀、黒檀、鉄刀木(したん、こくたん、たがやさん)、世界の3大銘木
の中でも、最も稀な材料で職人泣かせの材料と言われているのが、
この鉄刀木(たがやさん)です。 先日の「桑」ほどではないですがこの
素材のお仏壇も、そうちょいちょいは納めることはありません。
特にこのお仏壇の両側面には、螺鈿が施してあり、とても豪華な造り
になっています。外観はこの通り、彫刻を極力少なくしてシンプルな
デザインになっています。
ご本尊さまは、柘植の木製で高級感溢れる<思わず頭が下がる>
仏様です。
このお客様は、お仏壇ばかりでなく、床の仏事用掛け軸(南無釈迦牟尼
仏)と数珠を購入頂きました。
それも数珠は、「形見分け」として大変高級な数珠を多数購入頂きました。
男物は、「紺虎目」「茶水晶」「インド翡翠」。そして女物として「赤瑪瑙」、
「インカパール」「ガーネット」「ラピス」「紫水晶」「インド翡翠」と其々の親
玉、中玉を使った透明な水晶の数珠を<夏用>としてお買い求めいただ
き、合計数珠だけで15万円以上の買い物をして頂きました。
左:ラピス。 右:インド翡翠
もちろん数珠は、男性用の「琥珀」で一つ10万円以上のもの、お寺さま
用の数珠や女性用でも過去に24万円の数珠をお買い求め頂いたこと
もありますが、今回はこうして高価なお仏壇をお求め頂来ました上に
これだけの数珠ですので数珠の仕入れ担当をしています「さちこ」さんは
とても喜んでいました。
このような、ご信頼を頂戴致しましたことに感謝です。









