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松江仏教会「花まつり」

投稿者 小汀 泰久イメージ 小汀 泰久 | 投稿日 2011.04.10

4月8日は、お釈迦様のお誕生日であります。

今年も島根県民会館において「島根県仏教徒大会」として

「花まつり」の行事が3部構成で開催されました。

 

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今回は、曹洞宗のご寺院方による「東日本大震災」の慰霊法要、

「花まつり」法要の後、「散華」、安井松江仏教会会長の挨拶がありました。

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 第1部の法要が終わった後、第2部は、掛合町在住のジャズミュージ

シャン「白築 純」さんのコンサートでした。出雲弁も交えたトークも

面白く楽しいひと時でありました。

          一部を動画にてご紹介しておきます。

 

そしてこの日のメインイベント俳優の「滝田 栄」さんの講演です。

 

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俳優としての「滝田 栄」さんは、テレビなどで有名であり、それなりの

方とは思っておりましたが、お話を聞いて「俳優というより、宗教家」

の感じを強く持ちました。   毎年、この「花まつり」の講師は

素晴らしい講師を招かれていますので楽しみにしておりましたが

今年も例外ではありませんでした。

 

演題は、「私の仏教観ー父母が私に与えてくれたものー」という

ものでありましたが、心臓を患いながら和裁の職人として沢山の

弟子を持ちながら東京周辺の大手百貨店の呉服の仕立てをしな

がら主人や滝田さんはじめ4人の子育てをされたお母様から

受けた愛情。  演劇の世界に身を置き10年間の苦労話、

そして32歳の時、俳優として「これ以上ない、役NHK大河ドラマ

の主役、徳川家康の役」がきた時の様子。そして人物像を探るた

めにお寺に通って知った「根本力」。そして1年間のオーディション

の末勝ち取った「レ・ミゼラブル」の主役「ジャン・バルジャン」を

帝国劇場で14年間つとめた時の様子。その後、千秋楽の翌日

からインドのお釈迦様誕生の地を訪ね座禅三昧の生活をしたこと

などご自身の経験に基づいた貴重なお話をお聞かせいただきま

した。「役者としてそこまでやるか?」と思う連続でした。

「ブッダ・ファーナ」(仏 華)という言葉の説明をしながら

この度の「震災やその後の原発、電気の件」にも引用しながら

説かれた

「正しい生き方」

「清い生き方」

「良い生き方」

とても感銘深いお話でありました。

 

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4月10日、午前の松江大橋南詰めの源助公園の桜です。

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