「白潟ハウス」オープン!!
小汀 泰久 |
2012.02.25
今日(25日)午前11時から「白潟ハウス」という施設のオープン記念式典
が開催され、お祝いに行ってきました。
この建物は、近くにあった松江市立病院の看護婦さんの寮であったもので
松江市立病院が田和山に移って以来、「空き家」になっていた建物です。
その施設を障がい者福祉サービス事業を多角的に運営されています
株式会社「江友」(代表 伊藤孝一氏)が市立病院から長期で借り上げ、
自社の障がい者の自立支援のための宿泊施設と地域の方に会合、災害
時の一時避難施設として提供する目的でオープンされたものです。
この「江友」は、我が家で8年間、家族みんなの「癒し」として家族の一員
として一緒に生活した「ももちゃん」が亡くなったときに「葬儀」をして頂いた
「ペット葬祭 ワンズ・ハート」も運営されています。その時のブログを紹
介しておきます。
http://www.butsudannoharada.com/blog/2011/05/post-324.html
施設に入りますと顔見知りの「江友」の社員の方々が受付とか来賓の接待
などで忙しそうにされていました。 式典会場に案内されました。
この施設の1階には、50~60人が集える会議室もあります。
まず、竣工法要が地元の
浄土宗 善導寺のご住職様に
より厳粛に執り行われ、来賓
以下参列者全員が焼香をいた
しました。
来賓、5人のトップバッターは、松江市
立病院の事務長 星野芳伸氏でありま
した。幼少の頃、白潟に住んでおり当
時の賑わいを取り戻すため、伊藤社長
の思いを聞いて「白潟の再生に役に立
つのなら」と決断をしたとの挨拶をなさ
いました。 素晴らしい!!
株式会社「江友」の代表取締役 伊藤孝一 氏の事業経過報告。
元々建設業を経営されている実業家であり、設計士でもありますが
街づくりでも大変な貢献をされている方であります。 昨年から私も
メンバーの一人にさせて頂いております「白潟歴史まち歩き楽会」の
中心的メンバーのお一人でもあります。「声を出すばかりでなく、力も、
知恵も、お金も出す!!」という一人3役も4役も果たされる方です。
「ももちゃん」の葬儀のブログにも記しています通り、障がい者雇用
でも他県の知事までも視察に訪れるほどの実績を挙げておいでであり
、最近では家族葬「光心」も含め地元での評価が高まっています。
これからは、自社のグループで雇用される障害者自立支援の一環とし
て住宅の提供や「白潟歴史まち歩き楽会」の事務局、会場の提供など
地域に役に立つ施設を目指し、尚且つ立派なのが「災害時の一次避
難所」としての活用を自ら申し出ていらっしゃるところです。
白潟に居住するものの一人として伊藤社長、「江友」の社員の皆さんに
深く感謝を申し上げたいと強く感じた1時間でした。