氏神さま「賣布神社」の「大祓祭!!」
小汀 泰久 |
2012.07.01
6月30日は、一年の丁度半分の時です。
この日は、「茅の輪くぐり」という古式豊な行事が行われます。
我が家にも「賣布神社」 さまから「ひと形」と言われるものと一緒に
次のような案内が届いておりました。
当社では、毎夜盆提灯の家紋書きやら売れた提灯をすべて組み立て
手見て不具合がないかどうか確かめて包装・梱包をしています。
その作業が一区切りついた10時40分過ぎから準備して「さちこ」さん
と作業のお手伝いをしていただいている3女(?)と共に小雨の夜の町
を「賣布神社」 へ向いました。
「賣布神社」 に着きますと境内の中央にこのように「茅の輪」が出来てお
りました。この「大祓祭」は、夜の8時に式、引き続き祭。そして11時から
「河原大祓」(皆さんから託されたひと形を実際に川に流しやる神事)が
斎行されます。
「茅の輪」のくぐり方は、色々諸説あるようですが、「賣布神社」では、予め
配布されている資料によりますと
輪の手前中央で一礼し、くぐってから輪の右端を廻って元の中央に戻り、
再度一礼して、今度は輪の左端を廻って中央に戻り、一礼して神前に進み
ます とあります。
この催事は、「夏越し(なごし)大祓の祭儀」として「賣布神社」の伝統行事
として受け継がれているもので
この年の半ばにあたり、己の気のつかぬ内に犯したかも知れぬ過ちやその
災厄を、祓え清めの神様(賣布神社 の祭神は、速秋津比賣神(はやあきつ
ひめのかみ)に祓い清めていただき、後の半年の無事を祈る
祭儀だそうです。
今までは、「ひと形」さんといって「さちこ」さんだけが家族全員の「ひと形」を
集めてお参りしていましたが、ことしは3人で参拝しました。
数年前に6月に大社の北島さんで親戚の婚礼があり、参列した時にも北島
さんの境内の中央にもっと立派な「茅の輪」があり、その時は、確か「左足か
ら左回りで廻り次は右足から右回りをして~~~」と聞いた記憶があります
が~~~~~。
帰りには、「しじみ屋台」に寄って「しじみ汁」を頂戴して帰りました。
日付が変わっていました。