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竹田恒泰先生の講演!

投稿者  小汀 泰久イメージ 小汀 泰久 | 投稿日 2015.05.22

FB友達の立正大湘南高校の上川教頭先生からのご案内で22日、

午前9:00過ぎに大庭町の神魂神社奥の学校に行きました。

ちょっと早かったので校内にある野見宿禰岩神社にお参りして講

堂に向かいました、3分の一ほどの生徒が自分の椅子を持って集

合してましたが、次々入場してくる生徒が気持ちよく挨拶してく

れます。

 

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本日の資料と山陰竹田会のパンフレットが渡されました。

やがて女子生徒にエスコートされて竹田先生が入場、講堂後部に

集まったブラスバンドの前奏により国歌「君が代」の斉唱。

竹田先生が、登壇公演が始まりました。

 

IMG_6058.JPG

 

「日本人にとって『君が代』とは何か」というテーマでした。

国歌「君が代」は、古今和歌集の醍醐天皇の勅撰和歌集にある

「詠み人知らず」の名歌の一つであったようです。

この年代が913年で1,100年の歴史を持っていると~~。

 

今も皇室で正月の行事である「歌会始」の行事について説明され、

その時に歌われる節(メロディ)は、天皇さま、皇后さま、皇族、

一般人それぞれが違うこと尚且つ一首が9回歌われることを説明し

竹田先生は、3種類の読み方を3回繰り返されることを自ら朗々と

「君が代」の五七五七七で構成された歌詞を歌われました。素晴

らしく透き通った声で披露されたのです。(上甲調という)

そして現在の曲が出来たのは、明治12年でイギリスの軍楽隊の隊

長によるもので明治2年にイギリスのエジンバラ公が初来日する

時にお互いの軍楽隊がお互いの国歌を演奏する儀礼のためで、最

初のメロディは、あまりにも歌詞とイメージが合わないために改

めて10年後に再び当時のイギリス軍楽隊のケント隊長に依頼をし

て作曲してもらって出来たのが現在の「君が代」だそうです。

 

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「君が代」の歌詞の意味を説明、要約すれば

天皇陛下の仕事は、国民のために祈ることであり、その天皇陛下

に長生きをしてほしい、国も長く続いてほしい。礫の石が巌になる

まで、そして苔でいっぱいになるまで~~~というものです。

天皇陛下が国民のために自らの命をささげるということは、過去

何度もある。その一つがマッカサー元帥と相対した昭和天皇で

「すべての責任は、すべて自分にあり、国民を助けてほしい」と

言われ、マッカーサーは、感動してその後の方向を変えることに

なった。他には元寇の時の亀山天皇であるなど~~。

 

そしてその天皇陛下に国民は、何をしてあげることができるか?

何もない!!  

只一つ出来ることは、国歌「君が代」を歌うことだけである!!

 

(義務でなく権利であるとも申されました!!)

 

というのがこの日のポイントでした。

そしてその後、驚いたのが配布資料に会った「イギリス国歌、アメリ

カ国歌を歌ってみましょう!!」と全員が起立して、竹田先生のソン

グリーダーにより英語でおぼろげに覚えている節で唄いました。

正直、私も含め皆がハミングのようでしたが竹田先生は、次のフラン

ス国歌もフランス語で、しかも最後は、中華人民共和国(中国)の

国歌を中国語で唄われたのです。  ビックリしました!!

 

そして配布された資料の各国の国歌の和訳をさしてよく読んでくだ

さい「君が代」の高貴さに比べ、戦いの文言です。特に中国の国歌

の言葉に注目してください!!

 

そして最後にDVDで流されたのが野々村彩乃さんの歌う「君が代」

でした。

この野々村さんは、2012年の選抜高校野球の開会式の時に国歌

斉唱をした人で、私も偶然車でその歌声を聞き感激したこと、そし

てネットでも何度か聞いてシェアしたりしています。

 

 

一年半ぶり、2度目の竹田恒泰先生の講演でしたが感激でした!!

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