162回「求法の会」レポート
2012.02.20
2月18日(土)、午後7時から「求法の会」162回が開催されました。
ご承知の通り、吹雪の時間であり、道路はテカテカに凍っていまして
お客様は、過去最小でありました。 しかし、いつもお菓子をお願いし
ています「優美堂」さんが開会前に「皆さんに食べてもらってください!!」
と提供頂きました飴を配らせて頂きました。
講師は、松江市東津田町 臨済宗 長源寺住職 岸本 惠親 師
演題は、「 戦国武将 山中鹿介 」
前回は、150回(平成22年11月)におつとめ頂いております。
今回が5回目です。

前回の「堀尾 吉晴公」に続いて「戦国武将 山中鹿介」についての
お話でありました。岸本住職様は、幼少の頃から歴史、特に中世戦
国時代の武将に大変興味をお持ちになり、勉強をしていらっしゃいます。
今回は、冒頭「絆」の文字の意味を解説をして頂き(糸の半分ではなく
原点にもどるという意味)<なるほど>と感心致しました。
故郷の誇る”英雄”「山中鹿介」については、月山富田城で毛利の軍勢
の攻撃を受け16歳から20歳までの4年間、城内で防御したこと。
その後も「弔い合戦」で千酌の忠山城を攻めたり、鳥取の上月城で若く
して戦死をしたことなど<人となり>についてお聞かせ頂きました。

ご住職様もおっしゃっていましたが、「古事記1300年、と言うばかりで
なくその歴史、内容を<ちゃんと知ること>が大切。郷土の誇る”英雄”
山中 鹿介についてもよそから来た人に『こんな人ですよ』と紹介できる
ことが<おもてなし>である」と強く感じました。
次回は、どのような方のお話になりますやら楽しみであります。
162回「求法の会」予告
2012.02.03
今月の「求法の会」は、18日(土)午後7時から仏壇の原田・松江店
において開催します。
講師は、松江市東津田町 臨済宗 長源寺 住職 岸本 惠親 師
演題は、 『戦国武将 山中 鹿介 』
前回は、150回(平成22年11月に)におつとめ頂いております。
今回が、5回目です。

前回は、「堀尾吉晴公と春龍玄済禅師」という演題で「開府400年」
の期間中であり、とても時期を得たお話でありました。
岸本ご住職様は、幼少の頃から歴史にとても強く興味を持たれ、特に
中世戦国時代から江戸時代にかけては、大変な知識をお持ちであり
師匠さまの菩提寺、円成寺との深い関わりのある堀尾吉晴公につい
ては、大変詳しくご紹介を頂きました。
今回の「山中鹿介」は、戦国武将のなかでも地元の武将であり、どのよ
うなお話がお聞きできるのか大変興味が湧いてきます。
皆様もご都合がつきましたら
2月18日(土)午後7時、
是非、ご来店下さいませ!!
心からお待ち申し上げております。
161回「求法の会」レポート
2012.01.22
1月21日(土)、午後7時から「求法の会」161回が開催されました。
平成8年の1月に第1回開催されて161回、今年で17年目を迎えま
した。講師の大北師からも、冒頭「継続は、力なり」とのお言葉を頂戴
致しました。 前回初めて聴聞して頂きました20代の方が知人の方と
ご一緒にお越しいただきました。
講師は、松江市石橋町 真言宗 千手院 名誉住職 大北 哲也 師
演題は、「今を考える ー今一度 八正道を考えるー」

冒頭に紹介した今回、初めてご参加をいただきましたS様から下記の
ようなコメントを頂戴致しましたので貼り付けておきます。
第161回求法の会に初めて参加させていただきました。大北御住職の
多岐に亘る御説法は心にしみ込む事柄が沢山ありました。「大切なもの
を大切に」、シンプルな言葉ですが自分を振り返ってみた時に、本当にそ
れが実践できているのか?。また、「川の流れの中の島」のお話は、自
分にとっての島は存在するが、はたして自分は誰かの「島」になれている
のか?。などなど、自分を見つめ直す良い機会になりました。美味しいご
馳走をお腹一杯に食べた感じでした。後はそのご馳走の栄養を吸収しな
ければなりません。
「求法の会」を発会した時にお世話役のお寺さま方と「こんな会になったら
いいね!!」「こんなふうに感じていただけばいいね!!」と目標としてい
たコメントを頂戴した思いです。

神戸の震災、東日本大震災、原発事故、センター試験など沢山の例を
挙げながら「縁起」や「絆」に結ばれましたが、それぞれの責任者や指
導者は、「哲学の土台がないといけない!!」と学生時代、哲学を専攻
された大北名誉住職様らしい指針でありました。
これからの時代大切なのは、「看護」。
看護の「看」は、 <目で見て、手をさしのべる>という文字
この意味を、充分に理解する
「大切なものは、大切にする(大切に扱う)」
今回も、有意義な「求法の会」でした。
161回「求法の会」予告
2012.01.05
今月の「求法の会」は、21日(土)午後7時から仏壇の原田・松江店
において開催いたします。
講師は、松江市石橋町 真言宗 千手院 名誉住職 大北 哲也 師
演題は、「今を生きる ~もう一度、八正道を考える~」
前回は、149回(平成22年10月)におつとめを頂いております。
今回が、13回目であります。

大北名誉住職様は、高等学校の教員を定年までおつとめになり、最近
では、山陰中央新報の「「混迷・生きる」というコーナーも担当されてお
ります。
前回も「心をつなぐ」という演題で曹洞宗の宮崎前管長にお会いなさっ
たときの様子を紹介しながらお話を頂きました。

いつも分かりやすく、丁寧にお話を頂戴します。
ご都合のつくお方は、21日、午後7時
「仏壇の原田」にお出かけ下さいませ!!