154回「求法の会」レポート
2011.04.17
4月16日(土)、午後7時から「求法の会」154回が解されました。
講師は、曹洞宗 法眼寺住職 伊東 充伸 師
演題は、『縁に包まれて』 でありました。
お話の冒頭に梅花流御詠歌『報謝御和讃』をお唱え頂きました。
法眼寺様は、宗門でもこの御詠歌の教師であり、ハワイやブラジ
ルへも含め指導に行っておられます。
「東日本大震災」のことにも触れながら「報謝御和讃」の詩の
内容を解説する形で「報謝とは~~~」
あらゆる事柄に出会ったとき、それを奇しき縁、不思議な縁として
とらえ全ての結びつきやつながり合いを大切にしてゆく
などの話を具体的な例をし示しながら
「人生における『出会い』『ふれあい』はいつでも一回限りで、
その連続が人生。だからその出会いをおろそかにしてはいけない
と自覚することが重要」と結ばれました。
この「求法の会」は、<会員になる>とか<一回参加すると又、次も~~>
とか一切、取り決めなどありませんので第3土曜日の夕方、都合がつく方
にお越しいただきますれば結構です。
次回は、5月21日(土)、講師は、真宗大谷派 永泉寺住職 河野 真道師
演題は、「仏教のいのち(三)」です。